世界伝道を知ろう(1)-湘南台バプテスト教会

世界伝道を知ろう(1)

ABWU(Asian Baptist Women’s Union:アジアバプテスト女性連合)

牧師 坂元 俊郎

ABWU(アジアバプテスト女性連合)は、2013年10月、韓国のヨンセンバプテスト中央教会をメイン会場として行われました。参加者はアジア諸国23カ国、代議員974名、韓国の教会よりの参加者を含めて1200名以上が参加しました。
ABWUは1970年代には松村あき子先生(常盤台教会)、1980年代には日本バプテスト女性連合の現幹事の村上千代氏が、会長を務めました。その関係もあって日本バプテスト連盟、連盟の女性連合にとっても、大変親しみを感じるグループと言うことができるでしょう。70年代はABWUの開拓期でもあり、松村会長はその基礎を作った方と言っても良いかもしれません。また村上幹事の時代には、震災支援に置いて、ABWUからも多くの奉仕と財政的な支援を受けるなど、その協力関係を維持して来ました。
 私はタイで働く機会がありましたが、バンコクの郊外の貧困問題、それに伴う教育や家庭の問題、保険や医療の問題は大変深刻であることを実感しました。またミャンマーからの難民の子どもたちとの出会い、また彼らを受け入れる教会員や国連の方々の奉仕や働きに接して、アジアの現実の一端に触れました。東アジアや東南アジアを体験してみると、私たちの世界は、決して平等でもなく、公平でもないことに気付きます。アジアは今でも、格差や矛盾や不幸に満ちた世界です。それらの中でアジアの教会は経済のグローバリゼイション、教育や言語のグローバリゼイション、気候や環境のグローバリゼイションの中で、闘っているのが現状です。

 日本バプテスト連盟は、「隣人を訪ねる旅」で韓国へ若者を派遣したり、ミッションボランティとしてタイやベトナムやカンボジアなどに若い人々を派遣しています。次の世代が国外にも目を向けて、神が創造した全世界に、平和と和解とが訪れるようになって欲しいと祈っています。祈り働き続けましょう。