レター・ヘッド  : 湘南台バプテスト教会

今週のレター・ヘッド2014年2月



2014年2月23日(日)  財務執事の働き
  牧師 坂元 俊郎

 教会の財政は教育や伝道計画と同じように財政上の数字で示された宣教計画で す。財政上の堅実な基盤と財政計画が無いなら伝道は机上の空論となります。

1)三位一体の神への賛美としての献金行為:献金とは何か

 献金とは無理のない程度に会費を捧げることではありません。また捧げた額の多 少によって人をランク付けする奉納金でもありません。自分で稼いだお金を部分的 に会費のように納めることでもありません。低額で良いのだと言い訳のように捧げる ものでもありません。献金は三位一体の神への信仰的な応答であり、三位一体の神 への溢れる喜びから捧げられるものです。従って献金は信仰を前提とする責任ある 応答であり、「キリストの体である教会」に捧げられるものであり、主が受け取り、主 が用いる行為なのです。

2)他者へ開かれた三位一体の神の証し:予算立案と予算執行

 一般会計予算は通常月約献金や感謝献金などの経常献金を中心に立案されま す。各執事、各会長、各委員会等との予算交渉は大切な活動であり、又牧師給は 最も大切な宣教活動費です。連盟諸教会では地域の公務員級等を参考しながら決 定されるところが多数を占めます。一般に個人給与は公開されないことが基本です が牧師給の公開性については慎重を要するものです。又特に協力伝道献金、世界 祈祷日献金、神学校献金等は教会が閉鎖的信仰集団に陥らず、絶えず他者へと開 かれ、他者のためのキリストを証しする大切な信仰的な行為です。三位一体の神は 人へと開かれた神であることを「教会予算」は証しします。

3)三位一体の神の奥義保持としての会計処理

 会計事務は多岐に渡ります。月約献金袋による処理、伝票処理、元帳や出納帳 の管理、年金や保険の管理、電気料金やガス料金等の管理、講師謝礼、牧師就任 式、按手礼式、教会組織等の感謝献金処理、印刷物や備品購入代金等の処理、建 築献金や土地取得基金等の特別会計の処理等教会の伝道企画や宣教活動に沿っ た管理が求められます。これらの働きを通して三位一体の神がこの地上で働かれ ることを支え、堅実な会計運営で主の働きを証ししていくのです。




2014年2月16日(日)  教育執事の働き
  牧師 坂元 俊郎

 信仰生活とは様々な経験をしながら学び、学びつつ体験しつつキリストの豊かさ を知る生活です。聖書から学び、体験から学び、反芻しつつ成長します。

1)教会での学びの使命

 聖書によると弟子たちはイエス様に学び、初期キリスト者の群れは互いに旧約聖 書を学び、家庭や神殿で聖書を学び続けていきました。現代においても学びの使命 はキリスト者の大切な基本の一つです。第一に経験から学べます。失敗や人間関 係、出会いや交わりを通して学ぶことができます。第二に神学書や信仰書などから も学ぶことができます。書物は知識を与え、人生に対応する方法などを教えます。第 三に三位一体の神に尋ね、聞くことによって直接深い意味や愛や示しを学ぶことが 出来ます。学びは真理と命への入口です。

2)教育執事の使命

 教育執事は教会員に学びの場を提供します。教師会の教案研究、教える技術、 対話の方法、心を知る技術、聖書の学び方、各年代の発達課題(出産、入学、受 験、育児、恋愛、結婚、職業、性、死)、スピリチュアル・グロース、教材の管理、図書 管理、 連合や連盟主催の研修会への参加推進、信徒説教者の育成、書記活動の 管理運営、アウトリーチの研究、教師・書記・校長・科長の人事管理、転入者や転出 者への配慮、 スチュアードシップの継続的な研修、地域の課題と教会の教育的な 働きとの連携、 社会的な課題と教会教育の連携等、その働きと使命は多岐に渡り ます。社会や現実に即した教育は「地の塩」の役割です。

3)教育とは神の言葉の未来を生きること

 人生や社会は移り変わり、その速さは私たちを置いて行ってしまうほどのように思 えます。しかし流れ移ろう人生の変化の中で私たちは聖書の言葉を土台とし生きる ことを肯定する者です。日々の小さな生活を流されないように、神の言葉にしっかり と生きることをしていきたいと切に思います。教育とは現実を神の言葉で生きるこ と、教育とは生の全領域をキリストの言葉に照らし合わせて生きるようにしていくこと です。教育は明日を神の下で生きる希望です。




2014年2月9日(日)  伝道執事の働き
  牧師 坂元 俊郎

 伝道は二つの意味を含みます。一つは神が私たち人間に伝道して下さっているこ とであり、二つ目は私たちが人々に伝道することです。神は伝道者です。

1)伝道執事の働き〜地域に根ざした伝道のために〜

 イエス様は「全世界に出て行って福音を宣べ伝えよ」と語りました。伝道執事はこ の御言葉に立ち、年間の伝道計画の立案、伝道委員会のリード、伝道委員会の議 題の立案、新来者名簿を作成、教会の家族や知人を良く知るリスト作成を行い平常 伝道をすすめて行きます。又特別伝道集会を計画し、講師やゲストとの連絡、チラ シやポスターの作成、チラシ等の配布計画や地図を作り教会員と協力しての計画的 配布等を行います。集会後のフォローアップのために手紙や葉書書き、フォローアッ プ集会等を計画することも大切です。

2)協力伝道の広がりを持たせること〜ネットワークづくり

 パウロは教会間の交わりに心を尽くした人です。他教会のことを心配し、眠れぬ夜 を過ごした人でした。彼は他教会に開かれた教会を形成しました。伝道執事は神奈 川連合や連盟の諸教会との交わ入りを欠かすことができません。他教会との協力 伝道の道を探り、又国外伝道の働きを覚えてこれに積極的に参加し牧師や伝道者 がいない教会へも協力伝道をしていくことが大切です。伝道者養成機関である神学 校献金の推進、神学校週間の推進も伝道執事の大切な働きです。さらに「バプテス ト」誌や「世の光」誌などを読むことによって、世界や国内の状況を知り、協力伝道 のネットワークを広げて行くことも大切です。

3)誇るなら自分の弱さを誇る

 パウロは教会内の対立、異端との戦い、性的な放縦、教会員同士の和解、献金に 関する争い、異言の問題、主の晩餐式の無秩序、教会員の偶像崇拝、強さを誇る 人々との違い、異邦人の救いと信仰、律法についての見解の違い等多くの課題に 直面しながら「キリストの福音」とは何かを論争しながら、祈りつつ明確にしていきま した。パウロは涙を流し、迫害や苦難に会いつつ宣教の努めを果たしました。私た ちも忍耐深く伝道の働きを継続して行きたいと思います。




2014年2月2日(日)  総務執事の働き(ミニストリー)
  牧師 坂元 俊郎

私たちの教会は総務執事をおいています。今日は総務執事の働きについて書いて みたいと思います。

1)総務の働き(ミニストリー)

 教会には多くの事務的な働きがあります。例えば教会在籍簿、バプテスマ手帳、 転入転出に関する書面、召天者名簿、教会員原簿、週報の管理と保存、教会総会 の告示、委任状作成、総会議長団の選任、総会議事録の管理、役員会議録の作成 や執事会のアジェンダの作成、包括法人関係の書類管理、印鑑の管理、日本バプ テスト連盟への教勢報告書の作成、他教会よりのお知らせ書面等の管理、週報ボ ックスの整理や整頓、教会掲示物の管理、週報や月報の発行や教会員住所録や 電話連絡網の作成、現在会員の住所録作成、祝電や弔電の管理などです。

2)会堂の管理(アドミニストレーション)

 私たちの教会では会堂の補修や美化も総務の働きに入れています。雨漏りや屋 根の補修や管理、教会の大掃除の計画、椅子やテーブルや換気扇等の教会備品 の購入計画、震災や火事の際の避難訓練、冷暖房機の管理や補修、室内のライト の点検などいろいろな管理の働きもあるのです。女性会や壮年会と協力をしながら これらの働きを負うことは大変楽しい働きであると思います。会堂の管理は教会に こられる方々を快適に迎える大切な働きなのです。

3)霊的な管理は事務や会堂までも及ぶ

 一般に教会は心の問題や宗教心や心理の問題を取り扱う場であると言われま す。しかしこれらの課題は心の問題で終わることは出来ません。教会堂が清潔に管 理されていること、事務的な処理が的確適正に行われていることまでを含むもので す。会堂や事務管理がしっかりなされていることは、人に対しても深く敬愛の念を持 って接していることを示すものです。会堂が埃だらけ、事務手続きがいい加減であっ たり、大雑把であったりすることは人の心へもアプローチも大味であったり、不愉快 であったり、的を得ないものであったりすることを示します。信仰は具体的な事務や 会堂の管理までに及ぶものです。